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介護人メイルの、悔悟、改悟、開悟、戒護。
 
 
 
 
 
 

介護を超えて、悔悟のままに、再び「クリント・イーストウッド」のごとく-2。

 
メイルは、再び、このブログを書き込めることに、ドキドキ、ワクワク、ソワソワ、ワケもわからず感謝している。
そして、もしキリスト教徒だったら、思わず「Hail Mary,full of grace(アベマリア、いっぱいの慈悲を)」とでも言うところと、微笑んでいる。
それにしても、あの3.11に歯医者の予約が入っていなかったら…、メイルは間違いなく2度とこのブログを書き込めなくなっていたことだけは、確実。
オルグ(オーガニゼーション)をなくし、ブログを始め、最後はモルグ(morgue:人気のない寂しいところ?、身元不明の遺体安置所)では、あまりにも儚過ぎる…。
それにしても、「敗者」が「歯医者」で、一命を取り留めるとは、天か? あるいは、「まだ顔を見たくない」という両親のおかげか?
そういえば、2人とも、「あれだけの戦争を経験させられたのだから、大きな天災だけは生きている間に勘弁して欲しい」というのが、口癖だった。
特に、毎晩悪夢にうなされていた、メイルの父親は、地震を異常なほど怖がった。
そのせいで、メイルも、地震にはセンスティブかつ俊敏に対応する自信を持っていたはずだったが、実際に直面すると、自分でガッカリするほどオロオロするばかりで、ひどい自己嫌悪になっていた。
それでも、「まだ生きてもっと地獄を見ろ!」という宇宙からのバイブレーションみたいなものを感じ、淡々と生きている。
それこそ、映画「Gran Torino(グラン・トリノ)」のクリント・イーストウッドが、自分の余命幾ばくもないことを知り、「I knew this was gonna happen(こんなことになるのはわかっていたのに)」と自分の行動に後悔し、死を覚悟した後のように…。
「Tried to...What the hell am I doing here(あんなことをしてしまったのに、ここでなにをやっているのか)?」
クリント・イーストウッドは、よせばいいのにヤケクソになって、調子こいたことをやってしまった結果が、とんでもないことになってしまったことをメチャクチャ反省している。
そして、その責任を取る決意をしている。
「Thao and Sue are never find peace in this world,as long as that'gang around.Until they go away,you know,forever(自分に大切なタオやスーには、あんなギャングがいる限り、それこそ永遠にこの世界では平和を見つけられない)」。
なぜなら、この世には、「Nothing's fair(フェアなものなどなに一つない)」から…。
とにかく、そのために、クリント・イーストウッドは、長男から言われたやらなくていい芝刈りをし、生まれて初めてバスタブでタバコを吸い、散髪をし、その床屋で初めて髭剃りをし、生まれて初めて死に装束のスーツをあつらえた。
メイルは、毎日、そんな気持ちで、「I am at peace(穏やかに)」と生きている。
そして、クリント・イーストウッドがバスタブで、雌犬の愛犬「デージー」に向かって言ったセリフ。
「Let a man enjoy himself, would you,girl?(男にシミジミくつろがせろよ)」と、たびたび独り言を言いながら…。

さて、この映画を通じ、メイルは、メイルの父親が毎夜うなされる原因をほんの少し理解できた気がした。
父親は、戦争で8人殺したと一度だけ吐露したことがある。
メイルが、その悪夢にうなされる様子を見るに見かねて聞いたときのことだった。
いくら戦争とはいえ、自分がスパイとバレそうになったからといえ、その至近距離で殺すしかなかった相手の顔がはっきり夢に出てくると苦悶していた。
そのせいなのか、クリント・イーストウッドのように、生よりも死に詳しかったし、おそらく死んでも背負っているに違いない。
けれども、クリント・イーストウッドのように、「The thing that haunts a man the most is he isn't ordered to do(最後まで人を苦しめるのは、人に言われてやったことではない)」とは言わなかった。
どうあれ、メイルの父親も、クリント・イーストウッドのように戦争を生き抜き、結婚し、家を持ち、同じ2人の息子を持った。
そして、全く同じように、「I was never very close with my two sons.I don't know them, I didn't know how(2人の息子と特に仲よくできなかった。どうしていいか、わからなかった)」という感じだった。
人を殺すということは、そういうことに違いないのかも…。
実際、人を殺すとどういう気持ち?という質問に、クリント・イーストウッドは、「You don't wanna know(知らない方がいい)」と即答している。
どちらにしても、メイルは、3.11はイヤだったろうけど、この映画のクリント・イーストウッドを観たかっただろうな…とよく父親を思い出している。
そして、父親の代わりに、クリント・イーストウッドのような生活をしている。
なにもなくても、ビールとタバコだけは…。
それも、メイルはいつのまにか発泡酒だが…。
そのうえで、最後ぐらいは、人のために死にたいと考えている。
クリント・イーストウッドのように、いつもオイルライターを胸に入れながら、指でピストルを撃つマネをしながら…。
そのせいなのか?
今度は、メイルが毎晩父親の夢にうなされているのだが…。
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介護人 メイル・GIVEソン

Author:介護人 メイル・GIVEソン

介護なんて、「する側」も「される側」も現実であってほしくないと毎日願って過ごしている。
ある日突然、前ぶれもなく目の前にそれが現れた…。

東仙坊の、介護用ハンドルネーム「メイル・GIVEソン」が、好きな映画と対照して、お届けする介護ブログ。
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